今春多かった疾患・整形外科疾患

私は整形外科の専門医ではございませんが、長く診療に従事する中で整形外科は症例数の多い分野の一つで、ライフワークとなっております。

この四月五月は例年に比べて整形外科疾患の初診が多数来院されました。

皆元気に退院されましたが、なぜこんなに多かったのだろうと言うのが実感です。

膝蓋骨脱臼・股関節形成不全・レッグペレテス・膝関節症・など多岐に渡ります。

当院の供血犬のシェパードもつい先日、フットパットに出来た腫瘍の摘出手術を無事終えて、今は元気に歩いております。

言える事はたった今事故で罹患したのではなく、飼主の方がよく観察した結果病院に行こうと思い立つ症例ばかりです。

おそらくコロナ自粛で家に居る時間が長く、ペットと長くふれあう時間がとれ、病院に行こうとの選択になったのでしょう。

新型コロナ禍がペットにとっては良い方に働いたのでしょうか。

辛い思いをされている方々には申し訳ございませんし、亡くなられた方には本当に心からお悔やみ申し上げます。

飼主と長くスキンシップが出来て、結果として病気が発覚して治癒した子達が多かったと感じる2ヶ月間でした。